ここ標津でも、昼前から雨風が強まってきました。
大粒の雨粒に打たれながら、
ご来館いただいた多くの皆様、
ありがとうございます <m(__)m>
雨が続くとともに、川が増水、
それに促されるように、
サケたちは遡上モードになっています。
遡上してきたシロザケ(標津川観覧橋)
海から川へ遡上したサケたちは、
流れの緩い場所などで、休みながら上流を目指します。
緩やかな流れの中で、ゆらゆらと定位して泳ぐサケたちの様子はご覧いただく機会が多いでしょう。
より上流へと移動する状態のサケたちは、
時折背ビレや背中を水面に出しながら、
川をさかのぼっていきます。
行く手を確認するかのように、
川面から顔を出すこともしばしば・・・。
本日は、濁りが強いながらも、
遡上モードにスイッチの入ったサケたちの
動きのある姿をご覧いただけたと思います。
そして、
その標津川からつながる館内「魚道水槽」でも、
サケたちの迫力ある姿をご覧いただくことができました。
展示面の左から右へと水が流れています。
下流側(右側)から遡上してきたサケたちは、
展示面にあたる水槽内で一休みしつつ、
上流側(左側)へと移動していきます。
展示面の上流側へ遡上するためには、
ちょっとした流れの段差があり、
そこをジャンプしていくわけですが、
遡上するため段差をジャンプするシロザケ(赤丸部分)
魚はいつジャンプするかわからないため、
写真を撮るのは難しいのですが、
今日は魚たちが遡上モードにスイッチが入っていたため、
頻繁にジャンプする姿をご覧いただくことができました♪
多くの方が、撮影にチャレンジしていますw
魚がジャンプする度に、
シャッター音と歓声が上がります♪
この雨は、今日の夜半まで続く予報。
明日まで、この影響は続きそうです。
(明日もその調整のため、職員は右往左往することになるのでしょう・・・)
サケたちの遡上モードは続くと思われますが、
どのような結果になるか・・・。
明朝には雨も上がり、日差しが戻ってくるようです。
是非その結果を見るためにも、
サーモン科学館へお越しください!!
(T.N.)
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