展望タワーから見下ろす景色も、ようやく緑に覆われてきました。
しばらくぶりに姿を見せた山々の残雪はだいぶ少なくなってきましたが、遠音別岳の「見返りギツネ」は多少ゆがみながらも、まだキツネとして確認できます。
さて、
サーモン科学館の横にはコイやコブハクチョウが泳ぐ大池がありますが、その水源は丘の上の時計台の近くにあります。そこから大池まで、蛇行する小川となっています。
数日前に見回りに行った際、流れの中にはびこる草で流れが滞っているのが気になっていました。天気もいいことだし、ちょっと30分くらい作業してみるか…
と思って手を出したのが運の尽き…。
刈り出しから搬出まで約2時間、泥だらけ・汗だくの作業となってしまいました。
まぁその甲斐あって、水源から大池まで、気持ちの良い「せせらぎ」が蘇りましたw
さらさらと水の流れる光景と音は、時間の流れを忘れ見入ってしまう癒しの一時です。
サーモンパーク内から標津川河川敷のスペースは、どなたでも自由にご散策いただけます。ご近所の方のウォーキング・犬のお散歩コースになっていますが、ゴミとフンの処理をよろしくお願いしますね。流れの近くは多少ぬかるむ場所もあるのでご注意ください。
今日確認しただけでも、カッコウ・ウグイス・オオジシギなどの声も聞こえましたし、アオジ・アカゲラ・カラ類・アオサギなどもこのあたりの常連。時折上空をトビやオジロワシが旋回していたり、標津川の方からタンチョウの声が響いてくることもあります。バードウォッチングにもよさそうですねw
さすがにサクラの花は終わりましたが、サーモンパーク内ではツツジの花が咲いています。敷地入口から駐車場までの植え込みはこれからですが、大池から標津川河川敷にかけては満開の株もありますよ。
(T.N.)
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