朝には青空が広がり、標津の前浜に広がる真っ白な流氷帯が、日に照らされて光っていました。
展望室から知床連山と流氷帯
(トップ画像も展望室から見た流氷に変えてみましたw)
(トップ画像も展望室から見た流氷に変えてみましたw)
除雪作業に追われながらも、気がかりなのは昨日故障したポンプと魚たち。
幸い魚たちは無事一晩を乗り切ってくれましたw
昼前からポンプの取り換え作業に業者さんが入るということで、
それまでに除雪作業をやっつけ、
屋外テントの雪下ろしをやっつけ、
定期的に魚たちの様子をチェックし、
予定外の団体ツアーの皆様が来館され(これは大歓迎w)、
定期的に魚たちの様子をチェックし、
予定外の団体ツアーの皆様が来館され(これは大歓迎w)、
いよいよ業者さんが到着し、作業スタート。
地下数十mまで伸びているパイプをクレーンを使って引き上げ(数mのパイプを5本連結)、
その先についているのが、地下水をくみ上げているポンプ(上画像赤枠内)。
左の古いポンプから、右側木枠に収められた新しいポンプに付け替えます。
↓↓↓
が、いろいろとありまして、作業はそう順調には進まず、
現在も作業中です。
そして、夕方から吹き出した風は雪を伴い、現在外は地吹雪状態。
根北峠(国道244号線)や羅臼への国道335号線が通行止めになり、町内でも通行止めの区間が出ています。その他、道東・オホーツクエリアで、あちこち通行止めになっています。
天気も気になりますが、こちらは作業の進行と魚の状態が気になり、気ばかり焦ります。
地吹雪の中、作業をされている業者の方に感謝しつつ、
ポンプを付け替え無事通水するまでは帰れませんから、
今日は長い夜になりそうです。
*ご移動を予定されている方、道路情報にご注意ください。
3月3日午前1時半:追記
22時過ぎに、ポンプの取り換え作業が終了。
その後、サーモン科学館本館・飼育棟・屋外タンクを行ったり来たりしながら、水回りの微調整。
徒歩数分の移動距離も、ひざ上まですぐに吹き溜まる雪中行軍。
とりあえず、最低限の調整を先程終えました。
時間も時間ですし、外は相変わらずの地吹雪が続いており、通勤時間車で5分の距離ながら、学芸員と二人、科学館にお泊りします・・・。
一度帰宅した受付スタッフ1号が吹雪の中持ってきてくれた差し入れのおにぎりに励まされて、頑張りましたw
(T.N.)
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