本文とは関係ありませんが、
最近、3匹並んで水槽の縁にいることが多い
さて、本題。
今朝の開館作業中のこと。
館内を回りながら、各水槽のライトを点けたり、魚の健康状態をチェックしたりと、いつもの作業。
各水槽をチェックしながら、「今日はこの水槽が汚れてきてるな・・・、掃除しなくちゃ」とか「この水槽も水替えしないとなぁ」と今日の予定を組み立てながら、館内を一回りするわけですが、
逆回りをしていた職員が、
「水が止まってるよ!!」
よくある、ちょっとした配管のつまりかな、くらいに思っていたのですが・・・
館内に回している地下水をくみ上げている2基のポンプのうち1基が壊れました・・・!!
館内「川の広場」・「稚魚コーナー」に回している水がストップ。別棟「飼育学習棟」の水の一部もストップ。
対応に追われるスタッフ一同。
結局、ポンプの復旧の見込みはなく、明日業者さんが来るまでは、わずかな自噴水(ポンプで汲み上げなくても多少上がっている地下水)で何とか乗り切ることに。
各水槽のエアレーション(要はブクブク)の供給量を上げ、酸欠防止・・・。
ポンプを使って、飼育水の使い回し・・・。
その他、諸々の作業に1日を費やしました・・・。
作業に追われる学芸員
何とか、みんな(魚たち)、明日まで頑張ってくれ!!
前述の今日の作業予定はすべて吹っ飛びました・・・。
水替え待ち・掃除待ちの魚たち、ちょっと明日まで待っててね。
3月2日:追記
魚たちは無事一晩を乗り越えてくれましたw
このあと昼前から、大仕事「ポンプの取り換え作業」が待っています・・・。
昨夕から低気圧の通過に伴い、標津でも大雪に見舞われました。朝から総出で除雪作業に追われています。春の訪れを感じる重たい雪に、大仕事を前に早くもぐったり。
サーモン科学館は、通常通り開館しております。
皆様のご来館をお待ちしております。
展望室からは、標津前浜の流氷がきれいに見えていますよ~。
(T.N.)
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