新たに取り付けたポンプも順調で、一安心。
魚たちもダメージがないようで、一安心。
が、道路の通行止めは引き続き、標津周辺へは来ることも出ることもできない状態で、サーモン科学館もやむなく本日3月3日は臨時休館とさせていただいています。
ご了承ください。
休館中の館内で昨日の後片付けをしているのですが、
ふと見ると、 ↓↓↓
凍った水槽
今話題の北見市留辺蘂の「山の水族館」では、「世界初の凍る水槽」が注目されています。
ということは、うちが世界で2番目??
種を明かせば・・・、
凍ったのは、秋にサケたちの遡上を観察できる「魚道水槽」。
今時期は、地下水を流しているので、凍るほど水温は下がりません。
が、今回ポンプの取り換えのため、半日以上地下水を止めていたため、水流が落ち、水温が下がったことと、
暴風雪で大量の雪が水槽内に降り積もり、水面一面を覆ったこと
が、原因と考えられます。
つまり、水槽内の水が凍ったというより、大量の雪が解けずに凍っている状態。
白い氷は、凍った川水というよりは、流氷のような雰囲気。
その下を生き生きと泳ぐ魚たち(アメマス・ニジマス・ヤマメ)の様子は、柔らかに差す日の光を受けて、幻想的です。
多くの皆さんに見ていただきたい光景ですが、ポンプも復旧したので(これはこれでめでたいことなのですが・・・)、おそらく明日には氷は融けてしまっているでしょう。
さあ、午後からは無限除雪プレイが始まりますよ~。
3月4日:追記
水槽の氷はきれいに融けてなくなりました。
水温が低すぎると、魚道水槽にいるシロザケの稚魚たちにはあまりよくないので、これはこれでよいことかと…(少し残念な気もしますが)。
(T.N.)
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