現在、小学校2年生の国語の授業で、シロザケの一生について学ぶ機会があり、
そのタイミングに合わせたご来館が相次ぎますw
その際、セットになることが多い「シロザケの稚魚放流体験」www
カップに入った稚魚たちを放流していただくわけですが、
その前に、稚魚の体をよく観察します。
カップを上にあげて、下から観察してみると、
「白い~~!!」、
背中側を上から見下ろすと、
「黒い~~!!、茶色い~~!!」
カップを持ち上げて、お腹側 ↓
そして、背中側 ↓
シロザケに限らず、
魚類の多くは背中側が暗い色、腹側が白っぽい色になっているものが多いですよね。
背中側が暗い色になっているのは、
上空や、より表層から狙う外敵に対する保護色。
お腹側が白いのは、
より深い所から、明るい海面を背景に稚魚たちと狙う外敵に対する保護色。
と考えられています。
↓↓↓
その後の説明レクチャーの中で、背中が暗い色・腹側が白い色になっているのは、
「魚だけじゃないよね~」という話題にも触れるのですが、
その代表選手として例が上がるものが、ペンギンやシャチ。
シャチ
確かに、シャチもペンギンも、
海で泳ぐ姿は「背・黒、腹・白」w
そのシャチが、隣町羅臼町から出港する観光船で、
見られる季節に入ってきましたよ~~~♪
日々の確認情報は、コチラのブログで日々更新されています♪
春から7月ぐらいまでが、例年シャチを狙うチャンスですw
国内で高確率でシャチが見られるのは、
この時季の羅臼だけではないでしょうか??
もちろん、シャチを見に羅臼へお出かけの際は、
隣町の「標津サーモン科学館」へもお立ち寄りくださいねっ!!
(T.N.)
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