「シロザケ稚魚放流体験」ということになるわけですが、
この稚魚たちには、ちょっとしたストーリーがありまして・・・、
「サケの町 標津」の標津小学校、
学習段階に合わせて、様々な「サケ体験学習」があります。
今回、放流するシロザケの稚魚は、
今年の2月初旬から、当時2年生だった彼らが学校の水槽で、
卵の状態から育ててきた稚魚たち♪
館長曰く、「今年はいい感じに育ててくれたなぁ~~!!」
彼らが育てた卵は、昨秋(サケの日の11/11)の6年生が人工授精したものです。
先輩たちが人工授精した卵を、
後輩たちが育て、放流する・・・。
サケの町ならではの授業かも知れません。
さらに今回は、卵の状態から水温の違う2つの水槽に分けて飼育し、
発生具合の違いも観察したそうですよ♪
学年を超えて、受け継がれていくサケたちの生命・・・。
今日放流した稚魚たちの数匹が、
数年後の後輩たちへと引き継がれていくといいですね♪
そんな本日の始まりは、
私1人で、漁船に同乗しての活魚作業w
これまで、なかなか入らなかったサクラマスに期待がかかります!!
↓↓↓
時化と週末を挟み、4日ぶりの網起こし・・・。
海藻類などのゴミも酷かったのですが、漁獲量自体もそこそこありまして・・・♪
これまで全く入らなかったニシンが、網に入り始めました♪
全体量では、カレイ類とニシンが中心といった印象ですw
そんな中から、
サクラマス
も、無事get♪♪
館内「海水大水槽」へ1匹収容しました。
今回、小ぶりなサクラマスも入りましたが、
大口のクロソイやカジカたち、
ちょっかいを出すマツカワがいる「大水槽」への投入は不憫に思われ、
チカなどが泳ぐ「中水槽1」へ、収容しましたw
この「中水槽1」、
しばらく切らしていたニシンが入り、
ようやく海にも春がやって来たことを感じます♪
当面、活魚作業は続きますw
サクラマスを始め、大漁と展示面が充実することに期待したいですね♪
個人的には、色々な魚種が混じる、この春の小定置網漁の乗船が楽しいw
(T.N.)
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