2014年5月31日土曜日

エゾサンショウウオ採集記

昨日(5/30)のことになりますが、

休みだったので、エゾサンショウウオの産卵ポイントに行ってみましたw

標津町内某所、

赤矢印部分

 林道の脇の、ちょっとした水たまりがポイントですw

大体人目に付くエゾサンショウウオの産卵環境といえば、
林道脇の水たまり(道端に湧き出した水が溜まっているような所)や、
道端の側溝、雪解け水が(ある程度の期間)溜まる場所などが多いですね。
(もちろん、人目につかないような水辺でも産卵しているのでしょうが・・・)


思っていたより産卵時期が遅かったようで、まだ卵塊の残骸が多く残っていました。
(タピオカのような粒々のエゾアカガエルの卵塊とは違い、
ソーセージのように細長く薄い膜に収まった卵塊が、房状に産み付けられています)

すでに孵化後だったため、卵塊はほとんど空・・・。



黒雲のようにいるエゾアカガエルのオタマジャクシの中から、
お目当てのサンショウウオの幼生を探し出します。

ようやく見つけても、サンショウウオのの幼生は、
小魚のように身をくねらし、(オタマジャクシに比べると)すばしっこく逃げるので、
捕獲にはなかなか手間取るのですが…、

 
10尾ほど、新たに仲間入りしていただくことになりました♪


以下、裏話・・・

↓↓↓



人も車も、滅多に通ることがない場所ではありますが、
道端の水たまりにしゃがみ込み、
子供のように(子供でもやらない?)水たまりをかき回している私の姿は、
正直、他人には見られたくない姿です・・・。

さらに、

全国的に気温が上がり、当地でも猛暑とはいかないまでも汗ばむ陽気となった昨日。

水辺で、採取のためあまり動かずにいると、
ブヨの大群に襲われ、
あちこち刺されまくることとなりました・・・。


とはいえ、


こ~んなおどけた顔が仲間入りしてくれるわけですからね♪
(今も顔や手の痒みと腫れに耐えながら、パソコンに向かっています)
 
 
以下、おまけ


本日、実習最終日となった専門学校生M君
閉館時刻が迫る館内で、
日々世話をしてきた水槽の魚たちとの別れを惜しんでいました・・・♪

お疲れ様でしたw

(T.N.)

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