休みだったので、エゾサンショウウオの産卵ポイントに行ってみましたw
標津町内某所、
赤矢印部分
林道の脇の、ちょっとした水たまりがポイントですw
大体人目に付くエゾサンショウウオの産卵環境といえば、
林道脇の水たまり(道端に湧き出した水が溜まっているような所)や、
道端の側溝、雪解け水が(ある程度の期間)溜まる場所などが多いですね。
(もちろん、人目につかないような水辺でも産卵しているのでしょうが・・・)
思っていたより産卵時期が遅かったようで、まだ卵塊の残骸が多く残っていました。
(タピオカのような粒々のエゾアカガエルの卵塊とは違い、
ソーセージのように細長く薄い膜に収まった卵塊が、房状に産み付けられています)
すでに孵化後だったため、卵塊はほとんど空・・・。
黒雲のようにいるエゾアカガエルのオタマジャクシの中から、
お目当てのサンショウウオの幼生を探し出します。
ようやく見つけても、サンショウウオのの幼生は、
小魚のように身をくねらし、(オタマジャクシに比べると)すばしっこく逃げるので、
捕獲にはなかなか手間取るのですが…、
10尾ほど、新たに仲間入りしていただくことになりました♪
以下、裏話・・・
↓↓↓
人も車も、滅多に通ることがない場所ではありますが、
道端の水たまりにしゃがみ込み、
子供のように(子供でもやらない?)水たまりをかき回している私の姿は、
正直、他人には見られたくない姿です・・・。
さらに、
全国的に気温が上がり、当地でも猛暑とはいかないまでも汗ばむ陽気となった昨日。
水辺で、採取のためあまり動かずにいると、
ブヨの大群に襲われ、
あちこち刺されまくることとなりました・・・。
とはいえ、
こ~んなおどけた顔が仲間入りしてくれるわけですからね♪
(今も顔や手の痒みと腫れに耐えながら、パソコンに向かっています)
本日、実習最終日となった専門学校生M君、
閉館時刻が迫る館内で、
日々世話をしてきた水槽の魚たちとの別れを惜しんでいました・・・♪
お疲れ様でしたw
(T.N.)
0 件のコメント:
コメントを投稿