ここ標津でも青空が広がり、気温が上がり、日差しは強かったという印象でしたが、
Tシャツでちょうど良いくらいの、心地よい気候でしたw
週末ということもあり、多くの方にご来館いただきました♪
ありがとうございます <m(__)m>
地上30mの「展望室」からは、
武佐岳方面
青空に浮かぶ山並みと白い雲・・・
山並みの雪融けは日に日に進み、
平野部は、日に日に緑が濃くなってきていますw
角度を変えて見れば・・・、
沖合25kmに浮かぶ北方領土「国後島」
これだけくっきり見えていると、
右側に伸びる低い地形の海岸線も確認することができます。
そんな本日・・・、
事務所で不機嫌なパソコンと戦っていた私・・・、
そこへあたふたと駆け込んできた某スタッフ、
「産みました~~~!!」
? ? ?
その舞台は、
↓ ↓ ↓
館内「海水大水槽」横の置き水槽w
その中に、
何ものかの卵が・・・!!
直径数mm、いわゆる「沈性付着卵」の卵塊です。
思い当たる、この水槽の住民は、
シチロウウオと 、
ヤセサブロウ
いずれもトクビレ科に属する名前も姿もけったいな魚たちです。
この春は、いつも乗船している沿岸小定置網に、よく入っているので、
調子に乗って、その度に連れて帰ってきていました。
見るからに腹が膨れた抱卵メス個体が多かったのですが、
その中で、産卵に至った個体がいたようです♪
この仲間は、オスメスで交尾を行い、受精卵を産むようですので、
2世が誕生する可能性もありそうですw
おそらくシチロウウオの卵かと思われますが、
今後の進展を見守っていきたいと思います♪
(卵のほとんどはバックヤードに仕分けました)
おまけ・・・
日々の業務のひとつ、
水槽のお掃除に勤しむ飼育スタッフの後姿・・・。
(T.N.)
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