2012年11月4日日曜日

クニマスの親せきたち

富士湧水の里水族館では世界初のクニマスの赤ちゃんの生体展示が
おこなわれたようで、サーモン科学館としてはうらやましいかぎりです。
クニマスこそいませんが、サーモン科学館にも
クニマスのしんせきのヒメマス(ベニザケ)という魚の展示をおこなっております。
いつかはクニマスも展示してみたいものです。
 
稚魚コーナーにて展示中のヒメマスの赤ちゃんたち
アラスカ、カナダ、ロシア極東カムチャッカ半島では9月くらいになると、真っ赤なベニザケが群れをなして遡上し、その体色の鮮やかさは川が真っ赤に染まるほどだといいます。
北海道のいくつかの湖や河川でも個体数は少ないものの10月から11月にかけて見ることができます。
実は過去にサーモン科学館でも産卵期の真っ赤なベニザケを展示したことがあるんです。
そのときは中水槽で展示され、多くのお客さんにご来館いただきました。
またチャンスがあればやってみたいものですw
真っ赤なのが海に降りたタイプでいわゆるベニザケ
茶っぽい色が湖で生活しているタイプ
(K.N.)                        

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