2012年11月15日木曜日

ザリザリw

館内「川の広場」の一角にて展示中の「ニホンザリガニ」。
今朝、残念ながら脱皮不全で死んでしまいました。

あいにくストックもなかったので、町内某所にて採取してきました。

ニホンザリガニ

他のザリガニに比べると小型で迫力には欠けますが、その寸詰まりなフォルムに言い知れぬ魅力があります。


数匹収容したので、小競り合いを繰り返し、動きがあって見ていて飽きませんw


一番大きなこの子は、さっそく一番いい住処をゲットしたようです。


「ニチザリ」マニアの皆さんはご存知かと思いますが、ニホンザリガニは植物質の餌が大好き。主に、水の中の腐った落ち葉をよく食べます。

というわけで、


現在の水槽はこんな感じw

落ち葉の種類によって質(硬さ?)が違い、好き嫌いがあります。ミズナラのような硬く腐りにくい葉は、あまり好きではないようです。

札幌市豊平川さけ科学館」の過去の「館報」では、ザリガニに関する報告がいくつかあり、大変参考になります。


仕事とはいえ、野外での採取活動は、やはり楽しいもの。特にザリガニ獲りは、子供の頃を思い出します。幼少の頃から「ニホンザリガニ採取歴数十年」を誇る学芸員と、雨降る中でしたが黙々と探してきましたよw

(T.N.)

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