さて、標津川に回帰したサケたちをご覧頂ける「魚道水槽」。
9~10月の間、標津川からつながる水路を遡上するサケたちをガラス越しにご覧いただけます。
つまり、この「魚道水槽」でご覧いただける魚は、「ずっとここで飼育している魚」ではなく、「通過していく魚」です。
「この先遡っていくと、どこへ行くんですか?」という、よくいただくご質問。
Anser: ↓↓↓
水路を遡っていくと、「捕獲用水車」があり、「蓄養池」にストックされます。
蓄養池
多い時には数百匹以上のサケたちがうようよと泳いでいます。
そして、タイミングを見計らって、「さけますふ化場」の方が捕獲します。
大きな網を使って捕獲
手早くオス・メスを選別
大きな活魚タンクを積んだトラックでふ化場へ運ばれ、人工ふ化事業に使われます。
捕獲作業は、魚の遡上・ストック状況によって不定期に行われます。タイミングよくご来館いただいた方は、ぜひお見逃しなく。
「川の広場」から続く通路を進んで頂くと、捕獲用水車・蓄養池をご覧いただけます。
(T.N.)
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