2012年10月5日金曜日

受精卵なう!

9月から始まった人工授精・体験学習ですが、
人工授精した卵たちはサケの卵たちはサーモン科学館で
稚魚まで育て、館内での展示のほか、来年の春には
サーモンパーク内で稚魚放流体験に使われます。
 
それまでの間、どのように卵や稚魚を育てているのか
気になっている方もいるのではないでしょうか。
 
人工授精した受精卵たちは、消毒処理されたのちに、
飼育学習棟(通称:飼育棟)にある立体式ふ化器に収容されます。
立体式ふ化器は上段から下段へと水が流れるように
なっています。
 
各引出しを開けると、それぞれの受精日や
メス親のちがいなどで小分けにして収容しています。 
 
各引きだしに分けて、受精卵を収容

↑これ、全部たまごなんですw

死んだ卵があったら、こまめに卵ばさみ(ピンセットのようなもの)ですくいとります。
各引出には10000粒くらいまで収容可能です。
                                今年、一番はじめに受精した卵にはもう目ができています。
                 科学館内受付前の水槽にて展示中ですw
                                                        (K.N.)

                

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