2012年10月20日土曜日

日々のお仕事シリーズvol4


春の時期に次いで、秋の時期は学校団体様のご来館も多い季節。
お時間とご希望に合わせて、水槽前でレクチャーを行っています。

ベースとなるのは、代表的なサケの仲間を紹介する10分程度の内容。道内で見られるサケの仲間から、回転ずしなどでおなじみの輸入サーモン、「幻の魚」と呼ばれるイトウなどについて、代表的で身近なサケ科魚類の簡単な紹介をしています。

さらに学習段階に合わせて、サケの一生や漁業について話題が及ぶこともあります。そして「質問コーナー」がsetになると、子供たちの素朴ながら意表を突く質問にどぎまぎさせられることもしばしば・・・。

「何年で川に帰ってくるのですか?」
「何を食べているのですか?」
といった想定の範囲内のものが多いのですが、

「いつ寝ているのですか?」
「どのくらいの速さで泳ぐのですか?」
というような、突き詰めるとスパッとわかりやすく答えにくいものもあり、改めてサケの暮らしの奥深さを感じさせられることもあります。

「大水槽」を泳ぐシロザケの群れ(中央はメス)

中には、
「結婚するのですか?」
というような低学年相手に、色々な意味で答えにくいものもあるのですが・・・。

*レクチャーは学校団体だけでなく、一般団体の皆様にも対応しています。ご希望の方は予めご相談いただけると助かります。


そんな業務の合間を縫って、 ↓↓↓




色が剥げてしまったイトウの模型の補修をしたり、


穴が開いてしまった玉網を繕ったり、

というようなことも、日々の私たちのお仕事です。

(T.N.)
 

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