標津町内の各地の河川に行ってまいりました。
あちこちで葉が黄色、赤色に色づき見事な紅葉がみられ・・・
先日の大雨による増水の影響でしょうか、1週間前の調査よりも
多くのサケが確認できました。
バイカモに隠れるように産卵床を掘るサケのメス |
頭をかじられたサケの死骸(ヒグマが食べたと思われる) |
自らの産卵床を守り・・・ついに力尽きたサケのメス(右奥) |
調査で歩いた大半の川では親魚の数は多くても数10尾ほど。
小さい川にもかかわらず、200尾以上が産卵遡上していました。
標津町で放流された稚魚が根室海峡、ベーリング海を経て、
北米のアラスカ沖までのはるか5000キロの旅を経て、無数にある
太平洋に注ぐ河川から標津町の川を探し当て、
さらに川幅が1~2mの細流にまで回帰するという事実。
あらためて、驚異のサケの回帰能力を実感しました。
ふ化場の水路下に密集する回帰したサケたち 黒いのはすべてサケです!(見にくい写真ですが) (K.N.) |
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