さて、この魚はなんという種かわかりますか?
お次は、ザ「キング・オブ・サーモン」といわれるキングサーモン(マスノスケ)。
昨年は採卵できなかったので、今年こそは・・・と期待がかかります。
体長50cmほどのメスを捕まえて、お腹をさすってみると、
きれいなピンク色の卵がポロポロ飛び出し。
今年はいい卵がとれそうな予感。
大きな卵(卵径7.5mmほど) すでにキングの貫禄!? |
あとは採った卵を洗面器の中でそれぞれの雄の精子と
混ぜ合わせて、それをそのまま水の中に入れて、
受精完了です。
下写真のような立体式ふ化器に収容して本日の作業は完了です!
キングたちが無事に育ちますように。
サケ科魚類の卵を育む「立体式ふ化器」 |
そのほか、サツキマスも採卵成功!
ギンザケ、アトランティックサーモンは時期が早いのか
卵が採れず、1週間後くらいにもう一度トライすることになりそうです。
ところで、今日やったような人工授精を一般の皆さんにも体験していただける
秋の実習をサーモン科学館では企画しています!
ぜひご参加ください!!
1.月 日
①11/03(土) 10:00~15:00 シロザケの産卵行動観察②11/04(日) 10:00~15:00 シロザケの人工授精体験学習
2.内 容
産卵行動観察会 科学館、忠類川にてシロザケの産卵行動を観察
人工授精体験学習 シロザケの人工受精作業と産卵行動観察
詳細はこちらをご覧ください↓
P.S. 本日、一番はじめに採卵したお魚はレイクトラウト!でした。
(K.N.)
0 件のコメント:
コメントを投稿