本日も、敷地内観覧橋・魚道水槽ともに、シロザケの遡上がご覧いただける状況です。
安心してご来館くださいw
さて、、、
ここしばらく、サケの遡上の話題が続いていましたので、気分を変えて他の魚をご紹介♪
つぶらな瞳と「への字」口でお出迎えしてくれるクロソイ。道内では、磯や漁港などで釣れるお馴染みの魚です。釣りをされる方なら、ロックフィッシュゲームで定番の魚ですよね。
両眼視できる目の位置と大きな口から想像できるように、魚食性の強い魚です。展示水槽内でも、口に入るサイズの魚は、いい「おやつ」になってしまいます。
基本的に「根魚」なので、岩などの障害物の近くにいます。上の画像のようにべったりと障害物に張り付いていることも多いのですが、
障害物の近くの上、やや中層に定位し、少し頭を上にあげて斜めの姿勢でじっとしていることも多いようです。おそらく、障害物周りを回遊する餌(小魚や小さいエビ・カニ・イカなど)を下から狙っているのでしょう。
ちなみにサーモン科学館の「大水槽」では、「これ、釣れたら嬉しいよね~」というようなビッグサイズのクロソイも展示中。
この個体で40cm以上あるでしょう。
内壁が明るい水色の水槽にいるので、「クロソイ」の名にそぐわない白っぽい色になっていることと、水槽内で目立つ存在感から、多くの方に「あの魚は何?」と聞かれることも多い人気者です。
(T.N.)
*「小樽水族館」では、定置網に入ったジンベイザメの展示を始めたようですね。正直、うらやましい・・・
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