現在、道内多くの河川では「さけますふ化場」があり、人の手によって採卵・受精の後、稚魚まで育てられます。
まずは、採卵作業。
専用の台にメスのシロザケを乗せ、これまた専用の刃物を使って腹を裂くと、バラバラと卵(イクラ)がこぼれ出てきます。
産卵直前のこの時期だと、お腹の中ですでに筋子からばらけた完熟状態になっています。
この卵にオスの精子をかけ、受精となります。
本日はシロザケ・カラフトマスの採卵作業を行いました。
彼らの手によって、たくさんの新たな生命が生まれました
さて、本日の遡上状況も報告しておきましょう。
観覧橋から
画像は、昨日(9/23)のものですが、本日も同様に多数のサケたちをご覧いただけます。昨日は上流にあたる中標津方面で大雨になったようですが、増水・濁りもなく、ほぼ影響なかったようです。
(T.N.)
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